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音響メディア史 (メディアの未来05)

,谷口文和

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によって 谷口文和
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ペーパーバック : 334ページ pages
作者 : 谷口文和
コレクション : 本
ISBN-10 : 4779509513
フォーマット : 単行本
発行日 : 2015/5/18
本のタイトル : 音響メディア史 (メディアの未来05)
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内容紹介音の技術と音の文化が交差する――19世紀から現代に至るまで、音のメディアは、どう変容したのか?その歴史を詳らかにし、技術変化と文化の相互作用を論じる。内容(「BOOK」データベースより)音の技術と音の文化が交差する。19世紀から現在に至るまで、音のメディアは、どう変容したのか?その歴史を詳らかにし、技術変化と文化の相互作用を論じる!商品の説明をすべて表示する
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音響というものは人間にどう作用するか、という話は、音楽生理学の分野ですでに100年以上前から研究され、最近では心理学的アプローチも多角的になされています。「音の世界の心理学」といった実用的な研究本や、昔話の物語論を出版されている京都のナカニシヤ出版だけあって、音響メディア文化の100年を超える話のツボが、よく押さえられた一冊です。エッフェル搭にも展示されたエジソンの「フォノグラフ」以前からの「マノメトリック・フレイム」や「フォノトグラフ」といった、音源から空気の振動という伝播の可視化、そしてその記録媒体である「レコード」とそれを聴く享受者、という流れを話の基本に巧みに織り込みながら、ベルリナーも評価したカーボン印画法の考案者シャルル・クロを嚆矢として、英独仏の科学者たちのさまざまな取組みや発明を、きれいな図版で一覧してくれます。音サンプルはなくていいのかな、と一見思わせるメディアという分野ではありますが、多様な記録写真とイラスト、それに各章にちりばめられている、よく調べてある「コラム」によって、各要点をいろいろなポイントで掘り下げ、音なしで音響および音響メディアに記録された諸文化のことまでを説明できている、なかなかあなどれないハンドブックです。ソフトカバーで携帯しやすいのも、出版メディアという記録媒体の可能性を、音響メディアの100年余の歴史に投影させている意味で、しゃれた教科書です。本文、参考文献リファレンス、コラムと、一人で読んでも、授業のテキストに読んでも、発見が多数あります。すでに類書を読みこんでいる方にも、リファレンスを含め、持っておいてゴキゲン感のある一冊です。前史、蓄音機からテープ録音に至るアナログ世代にも、CD・MD、そしてネットダウンロードというデジタル世代にも対応しているところが、なかなか素敵な点でもあります。音の波を何かに記録し、再生するとはどういうことなのか、という原初的なところからこだわって、たとえば電話・ラジオ・レコードの比較という、隣接しながら時に連携し、ときにアメリカで起こったようなラジオと録音の対立といった、現在に至る主要メディアのトピックから、それらがそれぞれの時代にもたらした「文化のなりたち」に到達している、好著といえるでしょう。

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